珸瑤瑁小学校からすぐの望郷の岬公園に到着。
車に乗ったり下りたり忙しい。
そういえば、ここまでくる最中に
軽トラに幌を付けた道外ナンバーのおじさんを見かけた。
所々で(お互いに)道端に車を停めて
風景の写真を撮っているので何度も抜いたり抜かれたり。
そんなことがあった。
駐車場横にある昭和テイストな雰囲気満点の電話ボックス。
そもそも電話ボックスって随分見なくなったなぁ。
今にもアザラシ?が滑り落ちてきそう。
アシカ?
見分けが全くつかないけど。
こんな時期のせいか人影はなし。
これまでと違うのは中に入るときに
名前や連絡先が必要になった。
入館料が無料なのでこちら(色丹神社レプリカ)に
お参りし少しだけ入れさせてもらった。
標本があった気がする。
エトちゃんでもピリカちゃんでもなくエリカちゃん。
ここに訪れた政治家の人が顔を出したりしたら面白そう。
図書スペースにはもちろん北方領土に関する図書や
新聞記事のスクラップが並んでいる。
さて、2階に行ってみるか。
北方四島の基礎データや写真と模型。
2階のパネルには北方領土に暮らしていた人たちの写真。
日本人、ロシア人が混在して暮らしを営んでいた様子が見られる。
たぶん、この施設のメイン展示。
北方領土に関する映像が見られるシアター。
平成おじさんと呼ばれていた故小渕恵三首相。
見たい映像がどうやって見るのか分からなくて
残念ながら少しだけ見るだけになってしまった。
学校の先生の書き込みが散見される。
日本人として日本の歴史を学んだものとしては
現在の竹島問題同様、他国が不法占拠しているように思われる。
ただし、それは戦争末期のほんの一部分だけを見ているような気がする。
それまでの経緯をしっかり教えた(学んだ)うえで
判断をしていくのが正しいのではないだろうかと思った。
正しさを主張していくために正しい部分だけを切り取っている気がする。
もちろん現在も続くロシアや中国の強引な周辺国の併合は
良くは思えないけど。
帰り際にいただいた日本本土四極踏破証明書の右上半分。
ちなみにこちらは裏側。
表側は日本本土四極 最東端 出発・訪問・到達 証明書
となっている。
日付を入れてくれるので記念になるよね。
ただ、稚内はまだしも
佐世保と南大隈は行く機会があるのだろうか・・・。
コンプリートはかなりハードルが高そう。
外に出て四島のかけ橋モニュメント。
真下にある四角い部分では炎がずっと上がっている。
うっすらと向こうに見えるのは水晶島?
この日は暑かったのでモヤがかかって見えた。
根室の市町村章旗と国旗、そして島を還せと書かれた旗。
この辺は石碑のオンパレード。
やたらめったら石碑が並んでいる。
一文字目は分からないけど
横死七十一名之墓とある。
裏はよく見えなかった。
北方館(右側)と望郷の家(左側)
現在は感染症防止のため北方館からの出入りしかできないようになっていた。
展示されている鳥観図は結構好き。
左下に小さく描かれているのが根室。
こちらもシアターで北方領土について学ぶことだ出来る。
画面の右側には日本語、英語、ロシア語の表記がある。
撮ったタイミングがたまたまこのシアターを見ているのを撮った映像を見ている
ちょっと変な画になってしまった。
施設を訪れた歴代の政治家の方々。
20年以上前の方々ばかり。
最近はもう訪れてもいないのかなぁ?
来ている人たちが代わるがわる記念写真を撮っていたので
その合間に人のいないところで撮ってみた。
今日は向こうまで行かなくていいかな。
駐車場横に見える大きなタワー。
年代によって望郷の塔だったり平和の塔だったり
笹川記念平和の塔だったりオーロラタワーだったり。
どれが正しいんだろ?
こっちには行ってみたかったけど
工事車両がやたら出入りしていたのでパスすることにした。
長くなってきたので次に続きます。