入館無料の施設。
たぶん、この辺は標津町の中心街。
入口から入るとまずは千羽鶴がお出迎え。
いや、お出迎えしてくれたのはお掃除とかの管理をしているお母さん。
1階は色々な写真が展示されている。
なかなか見ることのできない景色がたくさんある。
北方領土啓発映像コーナー。
しかし映像は見ることができない。
レーザーディスクが壊れているためとのこと。
もうレーザーディスクの修理はあきらめた方が・・・。
隣は唐突にアルビノの孔雀。
小学校にあった巻物みたいな地図。
色丹神社の写真。
鳥居の前にはクジラの顎骨が建てられている。
択捉島にあった大日本恵登呂府の標柱。
きっと今はもうないんだろうねぇ。
耐えて待ちます いつまでものフレーズが繰り返される北方領土の唄。
ここで唯一、標津町を紹介するコーナー。
北方領土の冊子はもう随分色あせてしまっている。
こちらの展示物も同様。
長い間、展示されているんだろうなぁ。
この北方領土館は昭和54年の建設だから
もしかしたら40年くらい?
ボタンを押すと光るジオラマ。
こういうの結構好き。
隣町の中標津町までは約20キロメートル。
車なら通勤圏の距離。
この辺のパネルで北方領土とは・・・のお勉強。
第二次世界大戦がもう終わるころ
突如、ソビエト(今のロシアね)が攻め込んできて
火事場泥棒的に侵攻したことが書かれている。
お約束の双眼鏡。
窓の向こうにはきれいに国後島が見えている。
不法占拠されている北方領土に
今後自由に行けることがあるのか。
そんな日が来たら行ってみたいなぁ。