公式名称は『博物館網走監獄』。
ホントは他の場所にって思ってたんだけど、
第一希望も第二希望もそこそこ人が入ってそうだったので
20年ぶりくらいに網走監獄に来てみた。
駐車場には観光バスとかは停まってなかったので
まぁ、いいやってことにする。
鏡橋を渡って受付にいく。
立派な門。
ここの左手に受付窓口がある。
大人料金1,100円を支払い中に入る。
レンガの門。
昔、ここで写真撮った覚えがある。
教かい(言へんに毎)堂。
すごく手の込んだつくりをしている。
外見は和風建築っぽかったのに
中は洋風建築っぽい。
庁舎。
和洋折衷の擬洋風建築って言われている。(案内看板より)
昔は入ってすぐに撮影用の牢屋があったんだけど、
今は博物館っぽくパネル展示になってる。
ここで映像でのお勉強ができる。
見ての通りすごく立派な椅子。
じっくり見たかったんだけど
あとの人もいたのでぱっと見るだけにした。
売店のマネキン。
この網走監獄の中で一番リアルだと思う。
マスクをしているせいか、
ちょっと知っている人に似てるんだもの。
看守さんが号令をして
脱衣に3分、
一回目の入浴が3分、
体を洗うのが3分、
二回目の入浴が3分、
着衣に3分で脱衣から着衣まで15分間で入浴ができるようになっている。
旧網走監獄 舎房。
入ってすぐの中央見張所。
5方向が見渡せるようになっている。
病院や施設はこんなイメージだよねぇ。
第一舎から第五舎まである。
これあ第何舎か忘れちゃったけど
だいたいこんな感じ。
なるほどって思ったのは
この木の格子。
正面からだと見えないけど
斜めからだと見えるようになっている。
独房にいらした方は以前もいたよね?
ずっと正座。
雑居房。
食べているものは自分の今日の晩御飯とそう変わりなさそう。
脱走しようとしている人がいるんだけど、
なんで裸なんだろう??
外に出たら寒いだろうに・・・。
ここで文字を読んでお勉強するのがいい感じ。
中には立派なシアターがあった。
北海道の開拓の歴史をしっかりお勉強できた。
昔来た時にはこのお人形さんと写真を撮ったなぁ。
あの時はお友達と一緒だったし。
二見ヶ岡刑務支所。
お部屋は牢屋なんだけど
建物の周りには塀がなかったんだって。
入所者の皆さんがお仕事をされている。
手前は小豆の選別。
右奥はなんだろ。脱穀?
この辺まで来たら随分暗くなってきた。
法廷の感じはたぶん今とそんなに変わらない感じがする。
勾留質問室。
ヤンキーっぽい人が白い靴を履いてる。
分かりやすいイメージだけど
今時こんな人いなくない?
暗くなるのが早くて
1時間ほどで駆け足の見学となった。
もうこんなに暗いのに時間は16:00。
寒くなってきたので
そろそろ帰ろうかな。