上武佐から目的地を見つけられず
冬季は通行止めになっている知床横断道(羅臼側)まで来てしまった。
辿り着いたのは知床羅臼ビジターセンター。
以前、相泊側に行ったときにあった
ルサフィールドハウスと同じような感じなのかな。
少し寒くなってきたので
さっさと中に入ろうかな。
早速中に入る。
ちなみにこの時点で時間は15:30過ぎ。
ここの施設は16:00までみたいなので
あまり時間はない。
(夏場は17:00までなんだけどね)
まずは日本の国立公園についてお勉強。
奥のシアターでは職員にお声がけをすると映像が見られるみたい。
1本30分程度か・・・。
今日はダメだな。
あきらめるか。
もっと早い時間に来ればよかった。
熊さんの足跡についていくと・・・
「羅臼自然保護管事務所の365 しれとこのこと」という
展示をしていた。
写真に言葉が添えられていて素敵なパネルだった。
こっちにも素敵な写真。
自然保護管は大変なお仕事なんでしょうが
こんな素敵な景色が見られるのはうらやましいなぁ。
こっちがメイン展示のホール。
右側にあるのはインフォメーション。
こっちにもあった手書きのインフォメーションボード。
展示で一番目をひくのはこれ。
シャチの骨格標本。
クジラとはまた違う感じなんだねぇ。
そのほかの展示は建物の外側にぐるっと配されている。
つるっとした感じの鮭の標本。
どうしても美味しそうという視点から逃れられない。
流氷の時期になったらこんな大きな鷲も見られるのかな。
シマフクロウの展示。
道東に住み始めてから一度だけ街中で見たことがあるんだけど、
きちんと見に行ってみたいな。
全体的にパネルに映像がふんだんにあり
すごく説明が分かりやすい。
特にこのパネルは循環している生態系をあらわしている。
人はこの中にどういう風に入ることができるんだろう?
バランスをきちんと保つためにはそんな風に考えることも必要なんだね。
エゾサンショウウオの展示。
向こうもこっちに気が付いた様子。
最後に書籍コーナー。
ぐるっと回ってちょうど16:00。
さて、中標津に戻って用足しに行くか。