羅臼町郷土資料館(植別小中学校跡)にきてみた 2021.7.10

f:id:kazetotukito:20210710235855j:plain

これまで何度かチャレンジしていた

羅臼町郷土資料館に来てみた。

これまではこの時期は天気が良ければ割と遠方に行ってしまい、

夏時期以外にここにきてしまうことが多かった。

基本は平日しかやっていないんだけど

7~9月は毎日やっているとのことなので、

車のオイル交換をしてからちょっと来てみた。

 

 

 

 

f:id:kazetotukito:20210710235904j:plain

グラウンドは元々芝だったのかな?

すごくきれいに管理されていた。

 

 

f:id:kazetotukito:20210710235916j:plain

まんま学校って感じの入り口からお邪魔する。

 

 

f:id:kazetotukito:20210710235927j:plain

受付を終えスリッパに履き替える。

下駄箱の数からすると50人くらいの学校だったのかなぁ?

奥のは元々先生用?

 

 

f:id:kazetotukito:20210710235935j:plain

早速正面にあったのはヒカリゴケ。

羅臼といえばヒカリゴケってイメージ。

 

 

f:id:kazetotukito:20210710235944j:plain

懐中電灯で照らすと確かにヒカリゴケ。

ちなみに反射で光って見えているので

照らさないとただのコケ。

 

 

f:id:kazetotukito:20210710235953j:plain

もう一つ、正面の展示。

令和3年度新着資料展。

 

 

f:id:kazetotukito:20210711000003j:plain

新種のカサゴの化石。

サクライラウスシロカサゴ

化石を見つけるだけでもすごいのに、

新種と分かるなんてさらにすごいよねぇ。

 

 

f:id:kazetotukito:20210711000011j:plain

展示室に足を運ぶと縄文土器とか。

いつも思うけど

掘り出して組み合わせる人ってホント凄いよねぇ。

俺なら一つ分の土器の破片で

2つも3つも土器の復元作っちゃいそうだわ。

 

 

f:id:kazetotukito:20210711000019j:plain

たぶん、釣りをするときの重りの石。

河原で見つけても正直気が付かないかもって感じ。

 

 

f:id:kazetotukito:20210711000032j:plain

好物のジオラマ

結構広めの竪穴式住居。

 

 

f:id:kazetotukito:20210711000043j:plain

羅臼は昔映画の舞台になっている。

 

 

f:id:kazetotukito:20210711000053j:plain

そんなこともあり

羅臼町の推しメンは森繁久彌

おじいちゃんの顔しか見たことがないので

こんなに若い頃もあったんだ~って見てしまった。

 

 

f:id:kazetotukito:20210711000100j:plain

2階の民具の中にあった

お菓子の自動販売機。

コロナ中は体験できないみたいだったみたいなんだけど、

そうじゃなかったときは使えていたみたい。

あちこちで民具は見てきたけど、

これはホント珍しいなぁ。

 

 

f:id:kazetotukito:20210711000112j:plain

羅臼町指定有形文化財になっている弘化の釣り鐘。

弘化3年(1848年)の銘があるこの釣り鐘は、

平成10年(1998年)に砂浜に埋まっていたのを見つけたとのこと。

いつからなぜ埋まってたのかも分からないロマンあふれる一品。

 

 

f:id:kazetotukito:20210711000124j:plain

最後に見学した部屋は植別記念室と書いてあるお部屋。

 

 

f:id:kazetotukito:20210711000132j:plain

キレイに校歌の額が残っている。

文集的な冊子やトロフィーなどが展示されていた。

 

 

f:id:kazetotukito:20210711000141j:plain

閉校記念誌になっていそうな

写真付き年表。

卒業生はこんな形で残っているってうらやましいなぁ。

 

 

f:id:kazetotukito:20210711000151j:plain

帰り際、受け付けの感じのいいおねいさんに挨拶したついでに、

こんな冊子をもらった。

これは自分のお土産にする。

 

さてこの後はどうしようかなぁ・・・。