これまで何度かチャレンジしていた
羅臼町郷土資料館に来てみた。
これまではこの時期は天気が良ければ割と遠方に行ってしまい、
夏時期以外にここにきてしまうことが多かった。
基本は平日しかやっていないんだけど
7~9月は毎日やっているとのことなので、
車のオイル交換をしてからちょっと来てみた。
グラウンドは元々芝だったのかな?
すごくきれいに管理されていた。
まんま学校って感じの入り口からお邪魔する。
受付を終えスリッパに履き替える。
下駄箱の数からすると50人くらいの学校だったのかなぁ?
奥のは元々先生用?
早速正面にあったのはヒカリゴケ。
羅臼といえばヒカリゴケってイメージ。
懐中電灯で照らすと確かにヒカリゴケ。
ちなみに反射で光って見えているので
照らさないとただのコケ。
もう一つ、正面の展示。
令和3年度新着資料展。
新種のカサゴの化石。
サクライラウスシロカサゴ。
化石を見つけるだけでもすごいのに、
新種と分かるなんてさらにすごいよねぇ。
展示室に足を運ぶと縄文土器とか。
いつも思うけど
掘り出して組み合わせる人ってホント凄いよねぇ。
俺なら一つ分の土器の破片で
2つも3つも土器の復元作っちゃいそうだわ。
たぶん、釣りをするときの重りの石。
河原で見つけても正直気が付かないかもって感じ。
好物のジオラマ。
結構広めの竪穴式住居。
羅臼は昔映画の舞台になっている。
そんなこともあり
おじいちゃんの顔しか見たことがないので
こんなに若い頃もあったんだ~って見てしまった。
2階の民具の中にあった
お菓子の自動販売機。
コロナ中は体験できないみたいだったみたいなんだけど、
そうじゃなかったときは使えていたみたい。
あちこちで民具は見てきたけど、
これはホント珍しいなぁ。
弘化3年(1848年)の銘があるこの釣り鐘は、
平成10年(1998年)に砂浜に埋まっていたのを見つけたとのこと。
いつからなぜ埋まってたのかも分からないロマンあふれる一品。
最後に見学した部屋は植別記念室と書いてあるお部屋。
キレイに校歌の額が残っている。
文集的な冊子やトロフィーなどが展示されていた。
閉校記念誌になっていそうな
写真付き年表。
卒業生はこんな形で残っているってうらやましいなぁ。
帰り際、受け付けの感じのいいおねいさんに挨拶したついでに、
こんな冊子をもらった。
これは自分のお土産にする。
さてこの後はどうしようかなぁ・・・。