郷土資料館をあとにして、
とりあえず来てみたのが羅臼国後展望台。
ここはこっちに来てから年1回ペースで来ているかも。
ただ、残念なことに
山の上まで来てみるとモヤがひどい感じ。
とりあえず、中に入る。
根室管内1市4町にはそれぞれの街に北方領土関係の資料館的なものがあるが、
羅臼はここがその役割を担っている。
どこの施設もそうだったんだけど、
ただ、パネルを展示してみてみてください的な感じなので、
正直、あまり本気度は高くない印象を受けてしまう。
受け付けに配置されるような人は、
ただ来館者の体温を測るだけでなく、
こういったことを来館者に説明できるような人を配置すべきなんじゃないかなぁ?
まずは北方領土の歴史。
樺太、千島列島は何度か日本領土になったり
ロシアの領土になっているけど、
北方領土はただの一度もロシアの領土になったことはなく、
終戦後に火事場泥棒的に不法占拠して
今もその状態が継続しているということが書かれている(はず)。
日本って隣接する国に恵まれていないよねぇ。
ロシアや中国、朝鮮などと陸続きじゃなくてホント良かった。
今の時代でも北方領土や竹島では他国に不法占拠の状況が続いているし、
中国なんかは今でも領土拡大の野心を隠そうともしないもんね。
人もいないのでパネルはゆっくり見ていられる。
島の写真なんかはすごく昔のものばかり。
多分昭和20年代くらいまでもものだろうけど、
さっき資料館で見てきた羅臼の街も同じような感じ。
展望テラスはこんな感じ。
残念ながら今日の景色はこんな感じ。
モヤ?ガス?が広がってて
港の方は全く見えず。
単身赴任してくる前だとここに来るのは10年とかに1回なので
今日に限って感が満載だけど、
道東にいる間はまぁいいやってあきらめもつく。
他に寄っていくところもないし
そろそろアパートに帰ろうかな。