弟子屈町立仁多小学校跡を訪ねてみた。
閉校前からあったであろう桜並木は満開だ。
雄翔の碑と書かれた閉校碑。
碑文は昭和6年の開拓から平成6年の閉校までのことが記されている。
石碑の下のプレート。
仁多っ子よ
みんなで培った
友情の灯を掲げ
苦しみも悲しみも
乗り越えてゆこう
見遥かすあの大空に
共に扶け合い雄々しく
翔びたってゆこう
教育長 坪井長治書
とある。
子どもたちへの文章なのか
もしかしたら元子どもだった大人に向けた文章なのか。
とても素敵な文章だと思った。
石碑近くにあった何かモニュメント的なの。
しかしこれ何だろう・・・。
ラッコかなと思ったんだけどたぶん違いそう。
ものすごく小さな銅像。
像の傍らの子供の大きさは
タバコの箱くらい。
これまで見てきた学校の銅像の中では最小だと思う。
下の部分の表札は残念ながらよくわからなかった。
ポツンと残っていたこの建物は教員住宅かな。
現在はこの周囲は農村公園として整備されている。
多分この丸太は校門だったのかな?
随分と時間の経過を感じさせる。
仁多交流センター。
随分と大きな建物なので
体育館のリフォーム物件なのかもしれない。