湧別町立芭露小学校跡を訪ねてみた。
敷地に残っている建造物は体育館。
このあたりにあったはずの校舎はすでに解体済み。
周囲の雰囲気から察するに解体後それほど時間が経っていない気がする。
シンボルツリーの楡の木は今でも大事に残っている。
立て札には芭露小学校の文字が見える。
この楡の木はもう50年近く前に湧別町の記念木に指定されていた。
明治28年の入植当時を物語る自然木とのこと。
明治28年といえば西暦だと1895年。
今から120~130年くらい前のこと。
随分遠く昔のことだね。
芭露小学校は平成30(2018)年に湖陵中学校と統合し
オホーツク管内2校目の義務教育校芭露学園となっている。