鴻之舞周辺を見学してみた 2022.9.17

鴻之舞小学校を探索しているときに

ふと古びた人工物が目に入ってきた。

 

 

道路と川を横切って森の中に消えていく線路。

 

 

鉄道は全然詳しくないのだが、

華奢な感じなのでトロッコでも走っていたんだろうか?

 

 

末廣町跡の看板と案内板。

 

 

当時の人がたくさんいた様子が写真で残っている。

 

 

後からすごくヒントになったこの写真も

掲示板にあったんだけど、

左の方にどんな写真があったのか

すごく気になる。

 

 

今では森に囲まれたひと気のない場所だけれど

1960年代には道の周囲にはたくさんの建物があり

人が住んでいた様子がうかがわれる。

 

 

住吉町跡。

こちらもすでに森に帰っており看板だけがある。

 

 

門柱と看板があった。

 

 

清明寮跡

住友金属鉱山(株)

とある。

これまでにあった看板の下には紋別鴻友会と書かれていたので、

こちらは企業が建てたものなんだろうか。

 

 

石碑がいくつか並んでいる場所にたどり着いた。

 

 

 

 

 

鴻紋軌道記念碑。

もしかしてさっきの線路にSLが走っていたのか。

 

 

石碑の裏には建立された方々のお名前が並んでいる。

 

 

鴻之舞鉱山跡の石碑。

左の方には紋別観光十景とあるので、

紋別の観光名所に数えられているみたい。

 

 

鴻之舞鉱山  開山100周年記念碑。

 

 

正面左は鉱山の様子。

 

 

右側には在りし日の風景と地図。

 

 

裏側右側には鴻之舞鉱山の歴史。

年表の最後は今から半世紀前のことになる。

 

 

石碑裏側左は碑文。

情報量たっぷりの石碑だった。

 

 

鴻之舞鉱山慰霊碑。

 

 

碑文。

当然、危険が伴うお仕事なので亡くなられる方もいるよね。

 

ここ一か所で随分鴻之舞のことが分かるね。

空知にある炭鉱博物館のようなところできちんと知ることができれば

より深く理解できるんだろうな。

 

それはさておき、この辺りで一番困ったのが

グーグルマップが読み込めなかったこと。

マイマップで目的地(小学校跡)に事前にピンをうち

探索しているんだけど、

この辺りは電波が届いていないのか

何度も考え中になってた。

そのたびに電波の届くところまで移動していたので

何度も同じところを行き来しちゃったよ。