三笠市にある奔別炭鉱跡を見学してきたよ。
GWということもありちょっと人並みにお出かけはしたいけど、
人ごみや渋滞は嫌なので・・・ということで。
前回この辺りに来たのは去年の冬前。
学校跡を訪ねてきた時以来だ。
敷地に入るのはアートプロジェクトをやっていた時以来なので、
もう10年位ぶりかな。
普段は敷地に入ることができないので、
こんな機会でもないとね。
住友奔別炭鉱立坑櫓。
ピントが合っていないのはちょっと残念だけど。
今回は時間に余裕もあったので
ガイドツアーに参加してみた。
敷地奥にある選炭施設内石炭積み出しホッパー。
右側は屋根の部分が随分なくなっていた。
雪の重さで倒壊したんだって。
ここに線路が走っていて上から落ちてくる石炭を
貨物列車に載せていたんだって。
左側は増設部分とのこと。
こちらはまだ建物上部が残っている。
ただ、そのうち右側と同じ運命を辿りそうだね。
左側建物側面の扉。
窓部分に立てかけられているのはコンクリート板。
雪とかが入らないようにしているのかな?
アートプロジェクトが行われていた時に
中央部分から中に入れていた記憶がある。
そこも残念ながらこんな状態に。
水面に映った建物がきれいだったので。
自分的には大変有意義なGWの一日を過ごすことができた。
最後に航空写真。
1974~1978年のもの。
1971(昭和46)年10月に閉山しているので、
まだ炭鉱施設や学校、周囲の住宅もたくさん残っている。
しばらくやっていなかった炭鉱遺産めぐりも
どこかで再開しようかな。