岩見沢市立御茶の水小学校跡を訪ねてみた 2023.7.23

岩見沢市立御茶の水小学校跡を訪ねてみた。

校門が変な場所にあるのは

道路に側溝が付いたのが原因なのかな。

 

 

 

校門には岩見沢市立御茶の水小学校の文字がしっかり残っている。

 

校門の裏側には昭和十一年十月 行幸記念とある。

今から90年くらい前か。

あと10年も経つと一世紀前のものだよ。

 

敷地にはいくつかの建物と物見塔?が残っている。

 

校舎はすでになく御茶の水交流センターという

立派なコミュニティセンターがある。

 

多分外壁は違うだろうけど

これは体育館だよね。

 

窓から中を覗いてみると校章が見えた。

 

これはシンボルツリーかな。

 

シンボルツリーのところには石碑がふたつ。

まず徳化とある石碑。

 

裏側を見ると学校の沿革が残っていた。

昭和二十二年四月一日建立

御茶水国民学校同窓会とあるので、

建てられたのはかなり昔だね。

 

もう一つは開拓の碑。

こちらはかなり新しそう。

 

碑文。

平成5年を最近と言うのはどうかとも思うけど、

さっきの昭和22年に比べれば全然最近だ。

 

この掲揚台はもしかしたら当時のモノなのかもって思ったんだけど、

違うかなぁ?

 

2007年の航空写真。

今と一緒だね。

変わりなし。

 

1984~1986年の航空写真。

コミュニティセンターや駐車場はまだ整備されていない。

校門の部分は道路からアクセスできそうだね。

 

1974~1978年の航空写真。

あれ、消防用の倉庫とかもない。

 

1961~1969年の航空写真。

この頃まで遡ると校舎が分かるんだね。

びっくりしたのがきっと道は少し広くなって

整備されたんだろうなって思うんだけど、

周囲の宅地部分はここから半世紀経ってもほとんど変わっていないのが

驚きだね。

 

岩見沢市立御茶の水小学校は1972(昭和47)年に

岩見沢市立協和小学校の一部と上幌向小学校と統合し、

岩見沢市立第二小学校となって閉校している。