今立っているあたりの道路もいつの間にかかけ変わっちゃったので
通りかかってこの景色を見ることもなくなった。
少ないながら今でも住んでいる人がいるので
できるだけ怪しくない雰囲気で見学をする。
最初の建物に比べると随分屋根の痛みがひどい。
さすがにここは住んでいる人はいなさそうだね。
一番奥の棟はキレイだよね。
最近まで住んでいる人がいたんだろうね。
建物の裏側。
屋根のへこんでいる部分は窓になっている。
ここから見ると一軒ずつ屋根を葺いたんだね。
掲示板。
もう掲示物が貼られることはなさそう。
弥生柳町の文字が入った住所表記。
道路を挟んだ向かい側のお家もこんな感じ。
つぶれている部分は商店だったのかな?とか
妄想想像が膨らむ。
ちょっとここでストリートビュー。
2011年8月のもの。
人がまだ住んでいるんだろうなって雰囲気があるよね。
左の方にお子さんが自転車で遊んでいるってのも
そう感じさせる。
2014年7月のストリートビュー。
あ、プロパンボンベがなくなった。
ということは人が住んでいないってことだね。
2023年5月のストリートビュー。
屋根が剥がれたりしているので荒廃がすすんでいる。
そしてこの後が一番最初の画像になるので
ほんの数か月でずいぶん雑草が生えちゃうんだね。
1974~1978年の航空写真。
50年前は建物が倍くらい残っていた様子。
一つだけポツンとある建物はなんだろう?
いま、岩見沢三笠線となっている道路の部分はなくって
線路だったあたりになるのかな?
1961~1969年の航空写真。
元々はこんなにたくさん建物が並んでいたんだね。
先ほど一つポツンとあった建物はこのタイミングでは
まだない様子。
まだ人がいるのでこの姿はしばらく見ることができるんだろうけど、
人がいなくなってしまうとすぐこの姿も見られなくなってしまうんだろうな。