白滝村立三和小学校跡を訪ねてみた。
現在も遠軽町の避難場所としてその名前が残っている。
国道からもすぐのところに石碑があった。
三和小・中学校跡とあるので併設校だったんだね。
石碑の裏側には沿革。
白滝村の学校跡にある石碑は情報量も多くて
なにより見やすくていいね。
道を進んでいくと校門が見えてきた。
校門には村立白滝三和中小学校の表札。
小より中が先に来るのって珍しいね。
校舎跡はすごく小ぶりな感じ。
サッシの窓や戸板はリフォームされている感じ。
裏手にはモルタルに包まれた体育館も残っていた。
窓を覗くと校歌の書いてある板も見えた。
撮影してみたらピンボケで全く見られる感じじゃなかったので
残念ながらボツ画像になってしまったけれど。
校舎の入り口には大量の黒曜石の破片が落ちていた。
何かの研究とかで再活用されているのだろうか?
敷地隅にあったブロックづくりの遺構は
焼却炉の跡かな?
グラウンドは再活用中みたいで
農作物が高く積まれていた。
積まれていたものはてん菜(ビート=砂糖の原料)だろうか。
見学中もときおり人が来てたので集積場になっていたんだね。
白滝村立三和小学校は1975(昭和50)年に廃校となっている。