これまで行った神社とちょっと違うのが、
社号標が2本並んでいるところ。
初めて見たよ。
地図を見ると近所にはいくつかのお寺や教会などもあり
たくさんの神様がいるのに寛容な土地柄なんだろうね。
社号標。
左側のは厳島神社の物。
右側の社号標。
こちらは釧路護国神社のもの。
手水舎。
安定感のあるつくり。
手水舎の中には鶴がいた。
割と龍がいるのはこれまでもあったけど鶴は初めてかも。
手水舎の向かい側にもあった手水石。
何気なく置かれているけど
文政10年のものらしい。
文政10年って西暦1827年。
西郷隆盛が生まれた年で
道東になじみ深い 高田屋嘉兵衛が亡くなった年。
これも初めて見たぞ。
割石って書いてある。
中を見るとしめ縄をしめた石ころが一つ。
そばの看板を見てみると、
社務所で厄割石というものを手に入れる。(初穂料200円)
1 厄割石に息を吹きかける
2 厄割石をこの石めがけて投げる
3 厄割石が割れれば厄が祓われる
ということらしい。
最初にいた右側の狛犬。
割とスタンダードなやつ。
同じく左側の狛犬。
次にあった狛犬はなんかすごくグラマラス。
こっちが右側にいた対の狛犬。
威風堂々って感じ。
まずは護国神社の方を参拝。
扁額。
扁額の上には菊の紋章が付いている。
昭和天皇御製
戦いの庭に斃れし
ますらをの魂は御國を
なお護るらむ
とある。
もしかしたら「庭」じゃないかもしれないけど。
そうそう。
ちなみに護国神社とはなにかをウィキペディア先生に教えてもらうと吉。
護国神社社殿の横にあった歌碑。
流氷の
ぬぐひ去りたる
海は藍
とある。
傍らにあった石柱に
なんか書いてあるんだけど
微妙に読みにくい。
とりあえず写真だけ。
今回の目的であった
釧路厳島神社の社殿。
周囲も含めすごく立派。
幕をくぐるとこちらもすごく立派な扁額。
絵馬もたくさんかかっている。
そういえば、今年は次男さんが受験だったから
お願いした方がよかったかなぁ。
境内社が3つあった。
これは稲荷祠。
これもお稲荷さん。
こちらは碑文が付いているので由来が分かりやすい。
最後にこれは・・・
へび神社?
いやいや、これは竜神祠だった。
今回は珍しく他の参拝者がたくさんいる中での参拝だった。
見える景色もすごくきれいだったし
また来たくなる神社だった。