足寄町立茂喜登牛小学校跡を訪ねてみた 2022.9.25

足寄町立茂喜登牛小学校跡を訪ねてみた。

 

 

茂喜登牛集落センターの向かい側となる。

 

 

素敵な校舎が残ってはいるのだが、

残念なことに周囲に草木が生い茂っていて

はっきりとした姿を見ることができない。

 

 

ちょっと周囲から確認。

ここはおトイレっぽいな。

 

 

グラウンド跡。

これは言われなかったら分からなくなるもの時間の問題だろうな。

 

 

こっちは体育館か。

大きく開口部があるので再活用されているんだろうな。

 

 

中を覗くと農機具が置いてあった。

よくある倉庫として活用されてる様子。

窓からは蔓がどんどん入ってきていて

天井からは光も漏れている。

 

 

校舎の周りには看板が落ちていた。

戦後開拓記念館とある。

廃校後はこの地区の開拓記念館として使われていた様子。

 

 

ちょっと入口から中を覗いてみた。

かなり自然に還り始めている。

 

 

照明だった跡だろうな。

たいぶ雨や雪にさらされていそう。

 

 

下駄箱。

かなりひしゃげてはいるが

かなりたくさんの間仕切りがあるので

1学年10人くらいいたのかなぁ。

 

 

奥にあったのは給食室だろうか。

きっと手洗い場だと蛇口がもっとあるだろうし、

左になるのは窯を焚くスペースっぽいし。

 

 

 

横を向くとたぶん廊下だった場所。

床も抜けてしまい窓も落ちてきて

とても足を踏み入れる感じではない。

 

 

校舎の真ん中あたりにも入口があったので

すこし藪を漕いでそこまで行ってみた。

 

 

なんとか藪を漕いで辿り着く。

ドアも開きっぱなしなので少し覗いてみるかな。

 

 

正面玄関もかなり湿気っている様子で

床はグズグズ。

ガラスの破片も多いし

残っている床や根太も踏み抜きそうなのでこれで探索は終了した。

 

 

足寄町立茂喜登牛小学校は1970(昭和45)年

足寄町立芽登小学校に統合となり閉校している。