室蘭市 崎守神社に参拝してきた 2023.4.29

室蘭市にある崎守神社に参拝してきた。

 

 

 

参道。

どっちかというと山道か。

 

 

苔むした石灯篭。

 

 

右の狛犬

見た目は猿に近いかも。

 

 

左の狛犬

後ろ足が特徴的だね。

 

 

狛犬のすぐ上にいたお稲荷さん。

こちらもしっぽが特徴的な感じ。

 

 

左のお稲荷さん。

 

 

山神。

随分古そうだね。

 

 

手水石。

 

 

社殿前の石灯籠。

下の段に陸艀沖輪西組、上の段に佐々木室蘭支店とある。

艀とは「はしけ」のことだから

海運関係の会社なのかな~。

室蘭港を望む場所に神社があるので、

遠からずじゃないのかなと思うんだけど。

 

 

社殿。

アルミサッシが独特のデザイン。

 

 

簡素(失礼)な扁額。

ガラガラの大きな鈴が潮風に当たっているせいか

青く錆びている。

 

 

神社の裏手には大小の松の木がある。

これは自生しているものではないので

昔植えられたものだね。

何やら看板がある。

 

 

看板を見てみるとこの神社一帯が

蝦夷南部藩陣屋跡モロラン陣屋跡 台場・勤番所跡という史跡なんだね。

 

 

先ほどの奥に見えていたところまで歩いてみると

土塁が築かれていた。

看板によるとここが勤番所跡と言うことになる。

番所とは何人かが交代で政務にあたる

役所的なところなんだろう。

 

 

土塁に登ってみた。

作った時に木は生えていなかっただろうから

随分時間が経っていることが分かる。

土塁の頂上には道ができているが

これはお散歩をしている人がいるのかな。

 

 

史跡境界という石柱があった。

石柱の見えていない面には「室蘭市」と「文部科学省」とある。

右奥に見えているのは先ほど訪れた社殿。

 

 

参道を戻ったところにあった砲台跡と看板がかかっている土塁。

先ほどの看板では台場となっていたところだ。

 

 

ちょっと戻って全景を撮ってみるとこんな感じ。

ここに砲台があって港を守っていたんだろうね。

いつもの神社めぐりよりも歴史を感じられる場所だった。