せっかく根室に来てるので
金刀比羅神社に参拝をしていくことにした。
一気に社殿にアクセスする入口もあるんだけど、
敢えてこちらから入る。
金刀比羅と書いて「こんぴら」って読む。
参道は結構距離があるけど
ゆっくり歩いていこう。
カラスに注意した方が良いかも。
大きな神社なので
石碑がたくさんある。
参道には数十メートルごとにある。
さながら石碑銀座通り。
狛犬。
狛犬も社殿に着くまでに2対あった。
海上遭難者の碑。
昭和二十九年五月九日から十日に
かけて道東地方を襲った暴風雨に
より、漁船三十八隻遭難、犠牲者三百二十三名に
及ぶ大災害となる。
翌年、会場遭難者の例を弔うべく、
町民賛助のもとに此の碑を建立す。
安政二年の石灯篭。
この石灯篭は、安政二(一八五五)年に作られたもので、
中台に「安政二乙卯三月建立」、竿に「柏屋船頭中子
モロ支配人番人中」と刻まれている。
「柏屋」は当時、根室地域を支配していた
場所請負商人藤野家の屋号であり、
その支配人が寄進したものである。
もとは松ヶ枝町付近にあったが明治十四年に
神社の移転とともにこの地に移設された。
一九八七年十二月
二つ目の鳥居。
行幸記念碑。
昭和十一年九月二十八日、
当日は荒天にもかかわらず、
多数の町民が奉迎する中、
陛下は挙手の礼をもって応えられつつ、
参道をお進み遊ばされる。
当神社に対し幣帛料をお供えされて御親拝後、
向いの額殿から港を御遊覧遊ばされる。
池田清の揮毫による碑を建立す。
ちょっと変わった感じの灯篭。
たぶん神社の沿革が書かれていると思う。
立派な山門。
山門にあった〇金の木彫り。
社殿。
すごくきれいだなぁ。
境内にあった馬の銅像。
・・・なんで馬?
手水舎はこの時期なので使えないが
アジサイの花と浮き球が浮かべられていた。
境内にいる間中、
風鈴の音が涼し気な感じで聞こえていた。
ときおり通り抜ける風が
澄んだ音の風鈴を揺らしていく。
最後に昭和天皇もご覧になられたであろう風景。
向こうに見える赤い屋根は
弁天島の市杵島(いちきしま)神社。
さて、次の場所に行こうかな。