現地にはありがたいことに石柱が建っていた。
裏側には開町70年町制施行20年記念
昭和五十七年十二月三十日建立
とある。
石碑のすぐそばには人工物が残っていた。
これは何だろう?
一本のコンクリート柱が倒れているんだけど
これ煙突かな。
布基礎が残っているんだけど
石碑が無ければ見つけられなかったかも。
かなりの時間が経っている様子で
油断すると自然に飲み込まれそう。
すぐ横にあった道は林道。
看板には新登川1号林道とある。
道を挟んで向かい側の開けた場所は
もしかしたらグラウンドだったのかな?
学校の周囲は人は全く住んでいる様子はなく、
こうして雪に潰された廃屋の跡が何か所かあった。
人がいなくなってから相当の時間が経ってるんだろうね。
来る途中にあった何かの遺構?
階段の下に東オサワと看板があった。
東オサワ信号場という鉄道施設だった。
ここにはまだ人が来ているんだろうね。