雄別炭山を散策してみたよ その4 2022.11.12

雄別中学校跡を見学し

阿寒町市街方面へ向かう。

枯草の中にガソリンスタンドを発見。

見ての通りもちろんやっていない。

 

 

 

 

 

スタンドの壁。

SUPERとかGASOLINEとかの文字が見える。

右の方は三菱のマークだよね。

 

 

スタンドの給油機があったであろう場所。

台座部分に木が生えていて

時間が随分経っていることを感じさせる。

 

 

火気厳禁の看板は色鮮やかに残っている。

 

 

危険物の表示板。

危険物取扱主任者のお名前が今でも判別できるくらいには残っている。

 

 

スタンドの詰め所部分。

ここは随分瓦礫が残っている。

 

 

詰め所上の部分。

雄別給油所がかすかに残っていた。

 

 

スタンド跡をあとにして

しばらく進む。

 

 

橋の名前はだいにごうきょう。

第二号橋だね。

 

昭和三十五(六?)年十一月竣功とある。

雄別炭砿記念碑の碑文に

昭和30年代末期からエネルギー革命で石炭産業が斜陽化し

昭和45年2月に閉山

とあったので

この橋の門?の部分は当時の賑わっている時期を知っているんだね。

 

 

橋の横に並行してはしっているのはもしかして鉄道の跡かな?

 

 

鉄橋の近くに寄ってみようとしたら見つけた人工物。

道路境界の文字が見える。

 

 

鉄橋はこんな感じ。

線路の幅ってこんなもの?

 

 

第二号橋をあとにして

しばらくするとすごく広い土地が見えてきた。

50年ほど前の航空写真でもすでに建物などは残っている様子はないけど、

その昔は人が住んでいたのかもしれないね。

 

 

先ほどの画像の中心部をズームすると

やっぱり鉄橋が見える。

きっと鉄道も炭鉱と運命を共にしているだろうから

これも使われなくなってからすでに半世紀以上経っているってことか。

 

この辺で散策は終了して阿寒町市街地へ向かうか。