栗山町立円山小学校跡を訪ねてみた。
跡地の目印になるのはこの物見台。
年季が入っている。
敷地には栗山町地域文化センターというコミュニティセンターが建っている。
ちょっと変わった名前なのと
建物の形が独特だよね。
横から見ると大きな体育館?みたいなのに
会館がついている形。
もしかしたらこの体育館みたいな部分は学校の名残かと思ったんだけど、
基礎や窓の部分が新しく会館と同じつくりだったので
残念ながら違うかなと判断した。
グラウンド。
今でも使えそうだよね。
敷地のすみには校門と石碑があった。
場所的には移設されたのかな。
左側は表札が割れていて小学校の文字だけが残る。
足元には割れた表札の破片が並んでいた。
もう片方は表札が残っていた。
小中学校だったんだね。
でも、表札に『旧』の文字があるのはなぜなんだろう?
現役時には『旧』の文字が入った状態で使わないよね。
もしかしたらこれは移設したんじゃなくて
モニュメントとして作り直されたものなのかもしれない。
円山健児の碑。
人の名前みたいだね。
石碑の裏側には円山小学校開校七十周年記念の文字があった。
1974~1978年の航空写真。
これで見ると現在コミュニティセンターのある場所はグラウンドだった様子。
校門のモニュメントがあるあたりは体育館だったのかな。
あれ?ということは・・・
単なる物置だと思っていたこの建物。
これが校舎だったのか。
この時は全然疑っていなかったのでこの画像のみだったけど、
もう少し見て回ればよかったなぁ。
栗山町立円山小学校は1981(昭和56)年に栗山町立継立小学校に、
栗山町立円山中学校は1968(昭和43)年に栗山町立継立中学校に、
それぞれ統合となり閉校している。