浦幌町立留真小学校跡を訪ねてみた。
校門。
劣化は進んできているが、
今でもしっかり残っている。
表札。
時々郡名まで書いてあるのはなんでなんだろう?
裏側には昭和三十一年六月十日建立
とある。
敷地内にはともしびと書かれた碑があった。
上部にあるのは鍬かな。
そっと置かれているプレートは台座から外れてしまったのだろうか。
留真小学校閉校記念
昭和59年3月18日建立
とある。
開拓の碑っぽかったけど、閉校の碑だった。
台座の裏側には、
碑名の由来
碑、全体の型は聖火台を形どり、
上部には、開拓鍬を配置し、
台座には閉校当時の、児童、教師、
父母の手形を押し、開拓の灯文化の灯を、
永遠にともし続けることを願って、
碑名を「ともしび」と命名する。
尚、碑の建立に当たっては、
手づくりのものをと考え
地域住民のアイデアと、
労力を生かし建立したものである。
とあった。
ニノキン。
逆光で単なるシルエットな写り映え。
敷地にあったた建物。
木造なのでもしやとも思ったんだけど。
ちょっとだけお邪魔してみた。
今は使われておらず物置的な印象を受けた。
作りが学校というより町内会館な感じだった。
寄附者名が並んでいる板があった。
一番右に昭和三十三年十一月青年研修所建設って書いてあった。
やっぱり校舎じゃなかったか。
賞状とかもたくさん並んでいたけど、
学校のものではなかった。
台所スペース。
床が苔むしている。
天井から水が入っているんだろうね。
石碑の右側にあったたてもの。
中浦幌地区集会所とある。
こちらは使われているっぽいコミュニティセンターだね。
もしかしたら先ほどの木造の建物の後釜なのかな。
グラウンドの隅にあった木。
ずっと歴史を見てきたのかな。
浦幌町立常室小学校に統合となり閉校している。