浦幌町立稲穂小学校跡を訪ねてみた。
敷地入口にあった朽ち始めた門。
稲穂会館の表札がついているが
昔は校門だったんだろうか？
校舎はすでになく
稲穂会館というコミュニティセンターが建っている。
敷地にあった祠。
学びし庭と書かれた石碑。
石碑の上側には稲穂小学校沿革として
歴史が刻まれている。
もう一つあった百歳の礎と書かれた碑。
隣にあった碑文。
こちらは開拓の碑だね。
実はもう一つかなり歴史のありそうな石碑があった。
旧字体というか今とは違う文字の刻まれた開拓記念碑。
よく見ると表面の開拓記念碑と書かれた両サイドに
細かく文字が刻まれている。
一番左側には大正十一年四月とあることから、
西暦1925年に建立されていたことが分かる。
1925年って国産初のマヨネーズが販売された年なんだって。
ってそのエピソードじゃ全然分からんね。
今より100年以上も前のことだ。
グラウンド跡。
今は砂利が敷かれて駐車スペースになってる様子。
学校跡に併設されていた神社。
学校跡にはよく神社が併設されていることが多いけど、
さっきのとはまた別なので
2つもくっついていうるのは珍しいよね。
鳥居についていた稲穂神社の扁額？表札？？
神社の社殿になるのだろうか。
パッと見たところ洋風な趣を感じた。
浦幌町立稲穂小学校は1982（昭和57）年に
浦幌町立浦幌小学校に統合となり閉校している。
