さっきの阿寒湖アイヌコタンからほど近い
ボッケ遊歩道にきてみた。
ここは初めて訪れる場所。
エコミュージアムセンターから400メートルほど入る。
ウッドチップを樹脂で固めたような道。
お天気もいいので歩いていても気持ちがいい。
道すがらは人に会うこともなく
ゆっくりと自分のペースでの移動。
こんな散歩なんて久しぶりかも。
途中、鉄の柵が出てきた。
この辺は火山性地熱地帯という場所になるので
冬場も雪がなかったりする。
それでこの環境に依存したコウロギとかの餌とか住処になる場所を
エゾシカが踏み荒らしたりしないようにする研究のためらしい。
時折、ゴポゴポ音が聞こえてきた。
これがボッケ。
100度くらいのお湯とガスが出ているらしい。
ゴポゴポ出ているのをしばらく眺めている。
一面氷結した阿寒湖。
手前にはデッキを作っている様子。
周囲の雪が解けているのは地熱のせいなんだろうね。
ボッケをあとにして
エコミュージアムセンターまで戻ってきた。
ここはカメラを買ったばかりの頃に来たことがある。
途中でバッテリーが切れてしまった思い出がある。
床は一面、この辺の航空写真で
湖とか生き物とかの説明がついている。
奥の方の水槽のまりも。
毬(まり)のような藻でまりもね。
世界でここだけでしか見られないってのは貴重だよね。
一通り見て回った後は
映像を見られる場所が2か所あったので
ゆっくり座って映像鑑賞。
ちょっと時間は早いけど
今日はもうアパートに帰ろうかな。